Author: にしおたいすけ

にしおたいすけ。
25歳。京都在住。

ホテルの名前

ホテルの名前

どんぐりどおりの近くには 「と、いうわけで」というラブホテルがある。 横文字のゴージャスな名前を冠するホテルが多い中、 大変目を引く存在である。 ホテルの看板が目に入る度、ふと考える。 このホテルを前にして、男はレイディに どのような誘い文句を言うのだろう。 ある人は、何も言わずホテルに入るだろうし また、ある人は照れながら「と、いうわけで」と言うかもしれない。 しかし、である。 前者はどこかぶっきらぼうな感じがあるし 後者は何かナヨナヨしい。 このホテルの看板を前にして、一番男らしい行動とは・・? 「と、いうわけで」という言葉をてらいもなく言い 躊躇なく車で、駐車場のバサバサをかき分けていくことであろう。 このホテルのケバケバしい看板を見る度に、 男らしさとは何かと問われている気がする。 車もないし相手もいないのだけれど。

 

おもいだすこと

おもいだすこと

ふっと思い出す記憶の断片がある。 以前働いていたコンビニに隣接していた、住み込み形式の工場である。 油で汚れた手、絆創膏だらけの指、カップ麺と幕の内弁当とビール、 ベテランが携える週刊大衆、新人が頼むフライドポテト、 会話の中身はいつもパチンコ、みんな毎日同じ服で、 バンパーの凹んだハイエースに小さく乗り込んで、 いつも見る人といつの間にかいなくなってしまった人と、 疲労を滲ませた顔で来る。 瞬時に浮かぶ、工場・労働・お金という単語と目の前の現実が 何となしに働いていた僕には何だかショックであった。 今でも、その断片を不意に思い出す。

 

きになること

きになること

中島らも氏の著作に出てくる一節に、こんなものがある。 「手術台の上のミシンとこうもり傘の出会いのように美しい」 氏が自身のシュールリアリズムの影響を語る際に出てくる詩である。 この水気のない乾いた表現がとても胸を打った。 この詩の作者や作品が気になり、調べてみた。 作者はロートレアモン伯爵。彼が街で見かけた少年の美しさを 表現したものであるようだ。 「彼は猛禽類の爪の緊縮性のように美しい、 あるいはまた後剄部の柔らかい部分の傷の中で動く筋肉の不確かな運動のように、 あるいはむしろ、あのいつも獲物がひっかかってて張り切っていて、 一台で齧歯類を無限に捕らえることもできれば、 わらの下に隠しておいても役にたつ永遠の鼠取り機のように、 またとりわけ、解剖台の上のミシンとこうもり傘の偶然の出会いのように美しい!」 言葉の鋭さにああ!と息を衝いた。

 

脊髄反射で適当なことを言ってしまう。 シュールリアリズムの自動筆記のように 自分で言ったことに吃驚することもある。 口をつるんつるんに滑らしそうで怖い。 swfobject.embedSWF(“http://www.youtube.com/v/vsmaTq-T4zE&rel=0&fs=1&showsearch=0&showinfo=0″, “vvq-52-youtube-1″, “425″, “344″, “10″, vvqexpressinstall, vvqflashvars, vvqparams, vvqattributes);

 

秋千、鞦韆、由佐波利。 すべてブランコの意味らしい。 「鞦韆院落夜沈沈」 ぶらんこぶらぶら夜が更ける。 春の宵に詠んでみるのもいいだろう。 swfobject.embedSWF(“http://www.youtube.com/v/nE1nzTE5ESA&rel=0&fs=1&showsearch=0&showinfo=0″, “vvq-45-youtube-1″, “425″, “344″, “10″, vvqexpressinstall, vvqflashvars, vvqparams, vvqattributes);

 

久々に、鴨川を歩いたり自転車で走ったり。 汗をかくのも久しぶりであった。

 

100円レコード

100円レコード

レコ屋の100円レコードは段ボールにぎっしり詰められ、 床に乱暴に転がされている。 しゃがんでぐいっと引っ張ると、腰がめきりと鳴る。

 

ねこ

ねこ

ねこを拾う夢を最近よく見る。 ねこ動画を見ている影響なのか。

 

おそば

おそば

おそばにハマっている。 うどん派なのが揺らぎそう。

 
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